こんにちは!
本日は馬力とトルクについて書いていきたいと思います!
この、馬力とトルクは、車の性能を判断する重要な材料になっていますよね!
近年、相当な数値を誇るスーパーカーが多く発表されており、その数値は想像もできないぐらい大きく跳ね上がっております!
500、600馬力は当たり前!中には、1000馬力をオーバーする車輛まで登場しています!
純粋なエンジンの力だけで発生するものや、電気の力を借りたりと、様々な方法でスペックアップが図られておりますが、
数値だけでは、なかなか想像が出来ませんよね、、、
そもそも馬力・トルクとはなんぞや
【馬力】
ジェームス・ワット氏によって定められたこの単位は、
175ポンドの荷物を馬に引かせて、一分間で188フィート移動したことを確認し、この仕事量を「1馬力」としました。
馬力(最高出力)とは、エンジンが発生する最高の出力を示します!
例:500馬力のエンジンを搭載した約1.5トンの重さの車は1分間で1,500メートル走ることが出来る。
【トルク】
「最大トルク」とは、エンジンが発生する最大の回転力を示すもので
自転車に置き換えると、踏み込む力と考えていいと思います。
この解釈があっているかは分かりませんが、
トルクはダッシュの力、馬力は物体を運ぶ力と考えています!
・どちらが重要なのか、、、
もちろん注目されがちな馬力は、600馬力!の表記だけでもワクワクしてしまいますが
実は重要なのはトルクなのです!
「最大トルクがどの回転数で発生されるのか」
トルクが大きい車ほど加速が良いですが、高回転型のエンジンだと「低速がスカスカ」に感じられやすく、かなりの回転数まで回さない限り最大トルクが発生しないこともあります。
逆にトルクが低い車の場合、回転数を上げない限り出力も上がらないので遅いですが、最大トルクの発生する回転数まで回せば、高い出力によって「回すと楽しいエンジン」になるでしょう。
低回転から最大トルクを発生させるエンジンは、当然ながら加速感があり
体感的にもスリリングなドライブを楽しめたり、高回転まで回さなくてもある程度の速度が出るため
楽にドライビングできたりと、車の乗り心地にも関わってまいります!
今後、お車を選ぶ面でも数値だけにフォーカスするのではなく
その数値の関係性を見ていくのも面白いですね♪
馬力に関しては600馬力と言われても、、、って感じですが、
軽自動車の馬力が64馬力程度ですので、600馬力のエンジンの上に軽自動車9台強が乗っていると考えてください!
車の見方が楽しくなるかもしれません!
ではまた!