- 2023.02.25
- ブログ
ファイティング・ブル
こんにちは!
本日はランボルギーニのエンブレムについて書いていこうと思います!
ランボルギーニのエンブレムと言えば↓
猛々しい闘牛が描かれた、特徴的なエンブレムが印象的ですよね!
このエンブレムを見れば、フェラーリ同様に「ランボルギーニ」だと分かると思います!
さて、このエンブレムになった由来を書いていくのですが、
ランボルギーニと言えば、世界を代表するスーパーカーが沢山あります!
歴代車種は闘牛に関連する名前から付けられたと言われているんです!
・ミウラ
スペインの闘牛牧場「ミウラ」にちなんでネーミングされました。この牧場は、何人もの名闘牛士を再起不能に陥らせたどう猛で頭のいい闘牛を輩出している牧場です。
・ディアブロ
車名はイタリア読みだと「悪魔」を指していますが、やはり闘牛にちなんで、19世紀にスペインのベラグア公爵が育てた闘牛の名前
・ムルシエラゴ
19世紀に実在した闘牛の名前にちなんで名づけられています。
・アヴェンタドール
1993年頃にスペインのサラゴサ闘牛場で活躍した雄牛
・ウラカン
1879年にスペインのバレンシア州アリカンテで開催された試合で活躍した闘牛から名付けられました。
このように、かつて活躍した闘牛にちなんだ名前が付けられることが多く
エンブレムの印象に負けない、高性能スーパーカーが揃っております!
そして、その由来はというと。。。(諸説あり)
①ランボルギーニのエンブレムは荒々しい闘牛(ファイティング・ブル)をモチーフにしていますが、一説によるとこの闘牛は以前門前払いにされた「フェラーリ」への対抗心の表れだと言われているようです。。。
②一時はフェラーリのオーナーでもあった創業者のフェルッチオ氏は、所有するフェラーリのクラッチがたびたび故障することに頭を悩ませてたんです!そこで、自社の工場でクラッチを修理することを思いつきます。しかし、いざクラッチを分解してみると使われていたのは、フェルッチオ氏の会社が製造していたトラクター用のパーツで、しかも価格は10倍もの値段が付けられていたそうです。そのことから、「跳ね馬」をエンブレムにするフェラーリへの反発心の現れとして、ランボルギーニのエンブレムには「雄牛」が採用されていると言われています。。。
③ランボルギーニの創始者がおうし座であることから、こちらの闘牛のデザインを採用したとされる。。。
どの説にしても、創業者の「フェルッチオ・ランボルギーニ」はエンブレムと同様、激しい情熱家であったことに間違いはありません!1963年に初めて披露した350 GTVはデビュー直後から傑作と称えられ、その翌年には350 GTを、そのすぐ直後には400 GTを生み出しました!
現在に至るまで、どの車両も強烈な個性を放ち、一目でランボルギーニと分かるデザインとなっています!
今現在もエンブレムの由来について確かなものはつかめていないようですが、
世の人々が憧れるスーパーカーに間違いはありません!
是非、その他のメーカーエンブレム由来も調べてみてくださいね♪
車は知っているけど、意外に知られていない歴史が沢山詰まっています!
ではまた!