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知らずにクルマの寿命を縮める行為

こんにちは。

本日は知らずにクルマの寿命を縮める行為のご紹介です。

停車した状態でハンドルを回している「据え切り」です。

据え切り自体を多く行ったからと言って、パワステ機構がすぐに壊れるということはありませんが、

タイヤやサスペンションなどには、据え切りで大きなダメージが加わります。

 

 

クルマの重さを支える4つのタイヤには、車重の4分の1の重さがかかっています。

例えば、約1.5トンのクルマでは、一つのタイヤにかかる重さは約400㎏です。

ゴム製のタイヤを、400㎏の重さで地面に擦りつけ続けたら、どうなるでしょうか。タイヤの偏摩耗を引き起こし、寿命を短くする要因です。

 

 

ステアリングやサスペンションの機器類にも、ダメージが蓄積されていきます。

クルマのハンドルを切る場合には、少しでもいいので、クルマを動かしながら操作していくことを意識しましょう。

 

木下