- 2023.09.18
- ブログ
馬車から受け継がれているもの
こんにちは。
以前、車のダッシュボードは馬車の時代から受け継がれているとブログに書きましたが、
今回も馬車から受け継がれていることを書こうと思います。
馬車の後ろにある、人を乗せる箱の部分の名称をご存じでしょうか?
正解は、キャビン。
人が乗る部分の箱のことです。
例えばセダンの場合、エンジンがある前の部分、人が乗る部分、トランク(荷室)の部分をそれぞれ数えて3ボックスと呼びます。
そのうちの人が乗る部分をキャビンと呼びます。 ミニバンの場合昔の言い方だと1ボックスと呼びます。(形で言うと人が乗る部分しかない)
この場合同じキャビンでも車の箱の全てがキャビンであり、荷室でもあります。
荷馬車なら ワゴン。
ワゴンとは、四輪車で重量物運搬用の大型の荷馬車のことをさします。
もともとは4つのタイヤがついている馬車のことを指す言葉であり、当時は人が乗ることを仮定していない荷物専用のものでした。
現在では、荷物と人両方を乗せる車のことをワゴンといいます。
他にも受け継がれているものがあるか調べてみてくださいね。
木下