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ハンズフリーフォン

こんにちは。

本日は、皆様が良く使われているハンズフリーフォンの歴史をお話します。

 

携帯電話が普及する前、一部のセレブは愛車に自動車電話を備えていました。

日本の自動車電話は1979年に始まったそうですが、ハンズフリーシステムなどが市販車の純正オプションに導入されたのは1980年代半ばからです。

設置場所は、おもにインパネ付近やセンターコンソールで、それなりの大きさがありました。

当時のドコモが販売していた自動車電話は、月額基本料3万円、通話料が6秒10円。

さらに、自動車電話はレンタル品で保証金が20万円とまさにバブルを象徴するアイテムのひとつでした。

そのため、車外に自動車電話アンテナだけを取りつけて、あたかも自動車電話を設置していると思わせるようなカスタムをしている人もいたとか。

その後携帯電話が普及し、自動車電話は無くなりましたが、

現在ではスマホをオーディオに繋ぎハンズフリーで話せるようになりました。

便利になっていく世の中ですが、ながら運転には気を付けましょう。

 

木下