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由来はプロペラ?

 

こんにちは!

 

 

本日はBMWのエンブレムについて書いていきたいと思います!

 

 

 

様々な説が囁かれるBMWのエンブレムですが

最も多く語られているのが、飛行機のプロペラではないかという説です!

 

 

しかし、、、

 

「この議論は何十年も前から繰り返されてきましたが、実はそれらは全て、宣伝の為だったと」

 

 

オフィシャルに公開されている文章では、プロペラを模してはいないことが書かれています!

 

 

 

では、実際の由来は何なのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

その社名の歴史は、1917年にまで遡ります!

南ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンで航空機エンジンを製造していたメーカー「Rapp Motorenwerke(ラップ発動機製作所)」が改称され「BMW(ビー・エム・ダブリュー)」が誕生。

 

 

同じ月に出された最初の広告にも、BMWのシンボルやエンブレムは見当たりません。

しかしその広告は、BMWが航空機用エンジンだけでなく将来的には自動車、農業、船舶用のエンジンも製造する計画があることを示していたんです!

 

 

当初は、ロゴもその意味も現在のように広く公開されるようなものではありませんでした。なぜならBMWには、認識させるべき「エンドユーザーが存在しなかったからです」とフレッド・ジェイコブズは説明します。

その頃の主な事業は、ドイツ空軍向けの航空機用エンジンの製造とメインテナンスでした。

 

 

1917年10月5日、この新しい会社にロゴが与えられます。

ドイツ帝国商標登録を受けた最初のBMWロゴは、ラップ社の円形デザインを引き継いでいました!

象徴的なブラックの外周円は2本のゴールドのラインで縁取られ、その内側にBMWの文字が配置されました。

 

 

BMWのロゴの中には、故郷であるバイエルンも表現されています!

内側の四分円にはバイエルン州を象徴する白と青が採用されましたが、当時の商標法では、州や君主の紋章を民間企業が使用することは禁じられていたため、BMWのロゴでは紋章のルールとは逆順の青と白のデザインになっています!

 

 

 

1929年~に出された広告では、航空機の回転プロペラが青と白に塗り分けられた四分円のBMWロゴに見立ててデザインされています。

 

これがきっかけでBMWロゴがプロペラをモチーフにしているという解釈が生まれ、その説が現在まで根強く残っているのです!

 

 

 

 

 

ここまでくると、もうプロペラが由来ではないことがはっきりと分かりますが、

宣伝として、飛行機のプロペラに重ね合わせるように、BMWのロゴをあしらったことは事実であり

飛行機のエンジン製造、メンテナンスなどを手掛けてきたからこそ

 

長年の間、その説を正そうとはしなかったんですね!

 

 

 

 

ただ、プロペラ説も間違った解釈ではありません!

厳密には違いますが。。。

 

 

 

 

長年の間、繰り返されてきた様々な議論ですが

このようにして、説を話すのも楽しいかもしれませんね♪

 

 

 

 

ではまた!